画蛇添足（がだてんそく）

画蛇添足

四字熟語の「画蛇添足（がだてんそく）」についてです。

読み方

がだてんそく

画蛇添足（がだてんそく）とは、余計なものを付け足して失敗することです。また、余計なもののことです。

蛇の絵に足を描き足す意からです。「蛇を画きて足を添う」と訓読されます。

楚の国の者が使用人たちに大きな杯に注いだ酒を振る舞いました。全員で飲むには少なく、一人で飲めば十分なくらいだったので、使用人たちは一番最初に蛇の絵を描き上げたものが飲むことにしました。その中で一番早く描き終えた者が足を描き加えて、結局他の者に酒を奪われてしまったという故事からです。

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