画竜点睛(がりょうてんせい)
画竜点睛
四字熟語の「画竜点睛(がりょうてんせい)」についてです。
読み方
がりょうてんせい
意味
画竜点睛(がりょうてんせい)とは、最後の重要な仕上げのことです。
「画竜」は竜の絵を描くことで、「点睛」は瞳を描き入れることです。「竜を画いて睛を点ず」と訓読されます。
梁の絵師、張僧ヨウは金陵の安楽寺に四頭の竜の絵を描いたが、睛を描きませんでした。絵師は「睛を入れれば竜が天に昇ってしまうから」といいましたが、皆はそれを信じずに二頭の竜に睛を描き入れました。すると二頭の竜は天に昇っていったという故事からです。
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