月下推敲(げっかすいこう)
月下推敲
四字熟語の「月下推敲(げっかすいこう)」についてです。
読み方
げっかすいこう
意味
月下推敲(げっかすいこう)とは、詩文の表現をいろいろと考えて、よりよいものを追求することです。
月の光の下で門を推すとするか、敲くとするか迷っている意です。
唐の詩人、賈島が驢馬に乗りながら「僧は推す月下の門」という句をつくりました。「推す」を「敲く」にしようか迷っていると、政治家の韓愈の行列に当たってしまいました。その理由を韓愈に伝えて考えを聞き「敲く」に決めたという故事からです。
類義語
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